全国に数多くあるぶどう狩り農園。
収穫量では、山梨県、長野県、岡山県、山形県、福岡県などが収穫量の6割を占めています。
しかし千葉県でもぶどう狩りを楽しめる農園があります。
今回は私が体験したぶどう狩り農園をご紹介します。
ぶどう狩りの時期
ぶどう狩りのピークは8月上旬から9月下旬です。
ですが、ぶどうの品種によって収穫できる時期が異なるので、食べたい品種がある方はその品種の時期を調べてみてください。
代表的な品種の時期はこちらです。
巨峰 | 8月下旬 | 大粒ぶどうの定番。濃厚かつ甘味と酸味のバランスのとれた味。 種なしと種ありがある。 |
ピオーネ | 8月下旬 | 粒の大きさは巨峰よりひと回り大きく、味は巨峰よりも濃厚。 |
デラウェア | 7月下旬 | 種なしぶどうの定番。小粒で糖度は十分。 |
シャインマスカット | 9月上旬 | 皮ごと食べてもほとんど気にならないマスカット。爽やかな香りと極上の甘味が特徴。 |
千葉県長生郡のはぎわら農園をご紹介
はぎわら農園では種なし巨峰や種なしピオーネの食べ放題が楽しめます。
ぶどうの品種 巨峰、ピオーネ、藤稔 (全て種なし)
食べ放題の時間 40分
ぶどう狩りの流れ
ぶどうを収穫
↓
井戸水で冷やす
↓
食べる(テーブルが用意されています)
↓
食べきれなかった分は量り売りでお持ち帰り
<価格>
大人(中学生以上) 1800円(税込)
子供(3歳以上) 1200円(税込)
2歳以下 無料
マスカット開放日は+300円
井戸水がとっても冷たいので、ぶどうを冷やしながら食べることが出来ます。
はぎわら農園ホームページ http://hagiwaranouen.com/
シャインマスカット
はぎわら農園ではシャインマスカットも食べ放題の品種に入れてくれる日もあります。
しかし、ごく稀にです。
問い合わせをしても「やっていません」と返答しているそうなので、行ってみて初めてあるかないかが分かります。
シャインマスカットは今日は特別に収穫できるように袋を外しておきました。
是非探してみてください。
他のぶどうは場所を説明してくれますが、シャインマスカットだけは自分で探してみると言う、子ども心をくすぐる計らい。
子供達もわくわくしながら宝探しのように黄緑のぶどうを探す姿が見られました。
2022年9月17日現在ではマスカット開放日は料金が+300円となっています。
雨の日でも楽しめる、ただし汚れることを前提に準備を!
はぎわら農園ではぶどう畑の半分以上に屋根が設置されています。
私が来園した日も天候が雨でした。
屋根と屋根の間などは雨がまとめて落ちてきて水たまりなどが出来ます。
ですが、雨のためにキャンセルする必要もありませんし、雨の日でも十分に楽しむことが出来ます。
予め天候が悪いと分かっている人は、確実に汚れますので、長靴で来ることをお勧めします。
長靴でもすごく汚れます。
そして、小さいお子様が転んで服が泥だらけになっている人もいました。
小さなお子様には着替えも必須ですね。
まとめ
ぶどう狩りは農園によって、農園の設備やサービスが違います。
食べ放題なのか、量り売りなのかといった体験システムで選んだり、食べたい品種で選んだりして、自分に合う農園を探してみてください。
ちなみに私が今回選んだ農園のポイントは、全て種なしぶどうを楽しめることです。
子供でも食べやすいぶどうを選びました。
味覚狩りは収穫の喜びと美味しさを味わうだけでなく、子供たちにとっては食べ物本来の姿を自然の中で学べる貴重な体験ができる場です。
是非、普段できない体験を楽しんでみてください。
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